6月下旬から8月上旬にかけて収穫する桃の品種は、主に『赤月(あかつき)』と『白鳳(はくほう)』が多く、桃まつりやお中元の時期に最盛期を迎えます。 赤月(あかつき)は果肉がしっかりとしているのに対して、白鳳(はくほう)は、甘味があり果肉が白くて適度な柔らかさが特徴です。この他にも、ほど良い甘味と酸味がある極早生の『ちよひめ』や『武井白鳳(たけいはくほう)』、果汁たっぷり中早生の『日川白鳳(ひかわはくほう)』、日持ちするのが特徴の甘味が強い『川中島(かわなかじま)』など、松野の桃は様々な味を楽しむ事が出来ます。 桃は自家熟成する果実で、甘めで柔らかいものを好まれる方は、常温で2~3日保存するとさらにおいしくいただけます。酸味がある場合は、縦の櫛型にカットし、枝側の方から食べると最後まで甘味を感じられます